大学では建築を学んでいます。
何かをつくりたい、というありきたりな願望のもと、いろいろあってひょんな拍子に大学に入り建築を学ぶことに。
建築は面白くて難しくて深くて。人間や社会そのものを包み込むものですから、たぶんそうあって当然なんだと思います。
もともと自分は何やかや“ひと”が好きで、それと同時に“人間”も好きで、そんな自分にはそれを写し取る建築が非常に興味深く、何かあるたびに考えさせられています。建築から社会や人間が理解できることもあれば、社会や人間から建築が理解できることもあるのがとても面白い。
知識や経験といったものが、様々な分野を飛び越えて繋がっていくことを感じさせてくれたのは建築でした。
学部3年のとき、映像をいじりはじめたころに広告学校という今は休刊してしまった広告批評という雑誌主催の広告の学校にダブルスクールで通いました。
そこで学んだことはもちろん広告を考え理解する助けになりましたが、それと同時に大学にいてはわからない社会や建築に対して考えを深めることにも繋がりました。
どんなことにもよりたくさんの切り口がもてると良いのだろうなぁと思います。
これから先、大学卒業後とりあえずは建築から遠ざかりますが、建築について考えてきたことは自分の中で生きているし、これからも考え続けていきたいと思っています。
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